
2017年gaonの年間チャートを見ていきます。
・ランキングはオフラインアルバム出荷数の集計
<1位> BTS LOVE YOURSELF 承 `Her` 149.3万枚
2017年唯一のミリオンヒットのアルバム、彼らの勢いは韓国国内に留まらず世界のミュージシャンが間違いなく注目しはじめた1年になったのではないでしょうか?2018年もこの勢いは確実に加速し、日本の音楽番組でも見れる日がすぐにやってきそうな気がします。
<2位> THE WAR – The 4th Album (Korean Ver.) 95万枚
2017年、彼らの成長が見れたアルバムではないでしょうか。個人活動も増えた1年だったように思います。EXOもそろそろ兵役準備ですので少し男っぽいアルバムに感じたのは僕だけでしょうか?
<3位> BTS YOU NEVER WALK ALONE 77.8万枚
防弾少年団TOP5に2枚のランクイン。お見事!
<4位> Wanna One 1X1=1(TO BE ONE) 74.2万枚
2017年、韓国No,1アイドルと言ってもいいでしょう。とにかくドコに行ってもワナワンコラボ商品は売り切れ。ここのアイテム持って飲み屋に行けばお父さんがモテるのでは?というほどの勢いでした。歌・ダンス、正直まだ粗削り感がありますがこれから正統派アイドルへと変貌をとげるだろうと期待しております。
<5位>Wanna One 1-1=0 (NOTHING WITHOUT YOU) 61.4万枚
ワナワンも2枚ランクイン
以下は、6位EXO/Universe、7位EXO/The Power Of Music、8位GOT7/7for7、9位seveteen/TEEN AGE、10位GOT7/FLIGHT LOG_ARRIVEL
と、男性グループが独占でした。
詳しくは、こちら http://gaonchart.co.kr/main/section/chart/album.gaon?nationGbn=T&serviceGbn=&termGbn=year
数年前まではSMやYGが独占していたのにここまで変わってきたのが時代の流れなのでしょう。今のアイドルパワーバランスがハッキリとわかる国内売上(出荷)状態。ワナワンは大健闘と言っていいのではないでしょうか。やはり経済を動かすのは、いつの時代も「女性ファン」の存在です。彼女たちの購買力は確実に経済を回してくれます。そして日本のファンも良い物は手元に残したいという、独自文化から援護射撃が確立できていることと思います。
どうしても韓国国内だけでは売上と利益のバランスが悪く、アジアへ営業していかなければならない環境です。その為、グループ内に海外メンバーを入れたり、他国マネージメントできる事務所体制を構築したりと、経費もかかることが多いと思いますが、それが今の韓国音楽事務所のスタンダードでもあります。ネイティブで丁寧な営業メールが届いたりすると、しっかりしてるなと感じます。
2018年もバンタン/エクソ/ワナワンを筆頭にガッセ・セブチが追撃するカタチは続くのだろうと思います。
ここまですべてナムジャの話ばかりでしたが、ヨジャグループで活動がCD売上の結果にしっかりと表れているグループもあります。
TWICE 12位32万枚、14位28.5万枚、15位27.8万枚、19位16.5万枚と合計すると100万枚以上のセールを成功しています。こういう結果がしっかりとついてきていると、事務所としても活動のキャパなどの計算がしやすく次のターゲット層へのアプローチも十分結果出せそうな雰囲気・手ごたえを得られる2018年になるのではないでしょうか。彼女たちは日本ツアーも発表したので昨年以上の売上は確実に達成できるのではないでしょうか。
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