SM Classics/Black Mamba(aespa) オーケストラで演奏してみた

K-POPの楽しみ方は、人それぞれあるだろう。当たり前のように、目や耳にするようになった「 推し活 」。
応援するグループやメンバーを応援する活動と言うのは周知なところ。

特にK-POPにおいては、「動画サイトでのMV等の閲覧」「TVでパフォーマンスなどの活動を見て楽しむ」部分が大きいと思う。
そこに推しが居て、それを観たいからこそ、動画サイトなどにアクセスする。新曲が発表された時などは、特にアクセス数は上がるだろう。

タイトルにある「SM Classics」は少し趣が違う。多くのK-POPリスナーが期待する「推し」は登場しない。登場するのは、オーケストラと音楽ほぼそれだけ。

「SM Classics」に今回「aespa / Black Mamba」が公開された。

もちろんaespaのメンバーは登場しない。演奏者、指揮者、映像演出などあるが、登場するのはオーケストラと映像のみ。

オーケストラの奏でる音の世界にどんなBlack Mambaが登場するのか。正直、同曲とオーケストラは想像していなかった。この2つには距離があるように勝手に思っていた。しかし、聴いて観るとそこにある世界は少し違っていた。

推しが登場しないこの企画、SMエンタの思惑は何か?聴かず嫌いの向こう側にある世界、何かが見え、何かが聞こえてくるかもしれない。

(執筆:M)