チョビン コミカルミュージックの天才

NORAZOのチョビン。
彼の脳内に流れる音楽は、インド映画のようでもあり、昔の香港映画のようでもあり、韓国マフィア映画のようでもあり、日本アニメのようでもある。
様々な映像・音楽を吸収しチョビンとして表現していく。まさしく音楽業界に絶対に必要なプロデューサーである。

音楽と言っても3分くらいの音楽もあれば、10分を超える楽曲も存在する。逆に15秒というコマーシャル用音楽もあったり、商品を印象付けるリピート音楽もある。
音楽を耳に残し印象付けることは、商品アピールにも必要だが、POPSやダンス曲でも絶対に必要なポイント。
イントロを聞けば誰の曲かわかったり、サビをハミングしたり、印象に残る曲を作り出すことは、長く愛される曲を作ることに直結する。

単純なサビに歌いやすい歌詞を乗せ、誰もがカラオケで歌いやすかったり、一度聞けば耳に残る楽しい曲(音楽の文字通り)を常に作り続けている。
韓国に彼が居ることは大衆音楽・商業音楽の大きな支えとなっているだろう。

今のJPOPに足りないのは、彼のような全力で楽しい音楽を世に出し続けるカリスマなのかもしれない。