(G)I-DLE 5th mini albumリリース前にTOMBOYを聴け!

(G)I-DLEが来週10/17月曜に5枚目のミニアルバムをリリース予定。その前に前作品の「TOMBOY」を振り返る。

思えばいつの時代もいたのかもしれない
その時々に必要とされてきたような
当然・必然的に登場するような存在

『縛らないで!!』 どこまでも、自分は自分。
なにかに合わせるくらいなら、いっそTomboyと呼んで

CUTEで、お転婆に跳ね回る
その姿はまさに、(여자)아이들((G)I-DLE)そのもの
トータルプロデュースを担うソヨンを含むメンバーを獲得し、CUBEの思い描いてきた理想を形にした「自主制作アイドル」(G)I-DLEはここまできたということなのだろう。

そんな姿を映すこの曲が、ロングスパンに渡って、チャートと、リスナーの中でお転婆に振る舞い続けている。
パワーとスカッとする爽快感から快楽を覚え中毒性に堕ちてゆく。

あのパンクな曲を聴いた時のような。

デジタルでありながら、ややアナログに寄せているようなリアルな音作りで、強めに打ち出された重めのBEAT。
曲を牽引するバスドラムは颯爽と歩く足音なのか。
ザクザクと太い音で刻まれるギター。
お転婆過ぎず、どこかPOPなロックなアレンジのバックトラック。
放送に適さないであろう歌詞を、効果音で消してしまうというお転婆ないたずらもあったり。どこまでもTOMBOYな1曲。

この曲のリリース後、彼女たちへの期待感は上がり続けている。

(執筆:M)

Melonサイト:https://www.melon.com/artist/timeline.htm?artistId=2137482